ラグビー大学選手権 帝京大学対筑波大学
2015-01-10


今日は、ラグビー大学選手権決勝戦 帝京大学対
筑波大学を観戦に味の素スタジアムへ行って参りました。

12時から1時間、新たに開拓した田町の音楽教室で
ピアノを弾き、13時過ぎに田町駅から渋谷、明大前経由で
飛田給へ。久々に京王線に乗りましたが
各駅停車に乗るとあまり進まないのですね。
匍匐前進といふ感じ。
何度も特急や快速に追い越され、新幹線の
こだま号に乗っている気分になりました。

さて自由席の当日券2000円を買って
スタジアムに入ると同時くらいに試合が
始まりました。

ブログには書きませんでしたが昨年12月14日に
こっそり京都へ行き、同志社大学対東海大学戦を
西京極で観戦して以来のラグビー生観戦になります。
余談ですが、その試合は残念な試合というか
大いに失望しましたね。正直、わざわざ東京から
出かけて行ってこんな大敗を見ることになろうとは、
全く想像すらしていませんでしたよ。同志社、ちょっと
情けないのではあーりませんか。今年はスクラムだけなら
大学ナンバーワンという評判だったのですが、本当かなあ。
それすら怪しい。見ていて東海大のほうが
強かったと感じましたね。
まあいいや。夕方京都駅前の居酒屋和利館で一人
純米酒を飲んで京都の冬の料理をたっぷり堪能できたのだから。
同志社には来年に期待しましょう。

さて今日の試合。結果は50対7で帝京大が勝ちました。
6連覇の達成です。おめでとうございます。
このところの帝京のラグビーはスピード感があって
見ていてとても楽しいですね。
ただ今日はノッコンが多く、本来の継続したアタックが機能しなかったのは
少しだけ残念です。決勝の大舞台で緊張していた、というかお祭りモード
だったのでしょう。今日はいつもよりボールを雑に扱っていたように見受けられました。
とはいえ、持ち前の強い当たりは健在で、意図的に相手に
強くぶつかっていき、序盤からダメージを与えていたことは
良い戦法ですね。タックルも概ね決まっておりディフェンスも
まずまずでした。ターンオーバーが多かったのもさすがです。

一方の筑波大は、まあ正直この決勝まで出てこれたことが
本当に賞賛に値します。準決勝はテレビ観戦でしたが
東海大学戦の終盤の粘りには感動しました。
今日はさすがにミスマッチでしたが、FW第3列のディフェンスを中心に
大健闘したのではないでしょうか。バックスもターンオーバーから
切返してのトライはお見事。来年以降の財産になる良い
試合になったと思いますよ。うん、頑張った。見ごたえがありました。

さて帝京はもはや学生レベルを超えた存在になりつつあると
感じます。ただ日本選手権に向けて勝手に展望してみると
どうなんでしょうか。
今年のチームはセットプレーが弱いように感じられます。
スクラムは、昨年の日本選手権でトヨタにかなりやられていたことと
今年は慶応にすら押される場面があったことから、弱点と言えるかも
しれませんよ。いえ、帝京さんに向かってスクラムが弱い、なんて
言っているのはこのブログだけですかね。あはは。
ラインアウトも今日もタイミングがずれる場面が多く、トップリーグ勢には
劣勢が予想されます。まあこれは妥当なところかな。
ディフェンスやフィールドプレイは結構互角にやれるのではと
思われます。去年より1人1人が我慢できるようになっている。
ということで、いつもの通りセットプレイを少なくするような戦術が
善戦のポイントになると思いますね、ズバリ。

それにしても、まだまだシーズンが終わらない大学は
本当にうらやましい。しかもどれくらいトップリーグと互角にやれるのか、
という期待は年々高まっています。
日本選手権も帝京の健闘に期待して、ぶらり応援に駆けつけたい

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