2012-05-27
昨日は、2週間ぶりに宮地楽器渋谷店に
ピアノを弾きに行って参りました。
最近、宮地楽器のスタッフが増えて
受付が華やかになっています。
2時間3千円でアップライトの
部屋を借りました。
ここのところ、家ではずっとサルサばかり聴いていたため、
バッハを弾いてもなかなか勘がもどらず
苦労しました。
昨日は平均律クラヴィーア第2巻の
22番変ロ短調のフーガにチャレンジしました。
この曲は4声のフーガで、フラットが5個も
ついている100小節もある大変長い曲です。
他のフーガに比べて「大曲」っぽい雰囲気が
漂っており、荘厳なイメージがとても気に入っています。
しかし、毎回何度も同じことを思うのですが、
「好き」ということと「できる」ということとは
全く違うのだということを痛感しております。
数ヶ月前からチャレンジしておりますが、
なかなか素人の私では太刀打ちできるような
曲ではありません。
非常に初歩的なことですが、どうしても右手の動きに
左手がつられてしまいます。
私の場合、3声までなら何と無くは弾けるのですが、
4声になると今のところ頭が全くついていけなくなり、
当然指もついていけなくなってしまいます。
上達の秘訣は暗譜とも言いますが、暗譜も
全くできなくなりました。
(年を取ると本当に覚えられないのですね)
しかし、どうにかこうにか、25小節までは何とか
楽譜を追いながら進めることができました。
この曲は私にとってのチャレンジでもあります。
躓きながらも、ゆっくりと、時間をかけて
一生の練習の友にしていきたいと思っています。
セ記事を書く
セコメントをする