花巻 鉛温泉の旅
2014-06-22


ちょっと古い話ですが
会社の休暇を取って
6月11日から15日まで
4泊5日で岩手県の鉛温泉という秘湯で
ゆっくりして参りました。

ネットで空室検索をして4連泊できる安宿を
偶然見つけたので、もともとこの温泉を知っていた
わけではありません。
しかし、行ってみて想像以上にすばらしい秘湯で、
あっという間に4泊が過ぎた感じです。

1日目は会社が終わってから新幹線に乗り込み
新花巻駅からタクシーを飛ばして(7000円も
かかってしまいました。。。)22時ごろ藤三旅館に到着。
旅館部ではなく湯治部という渋いところでしたが、
古さは感じましたがよく清掃が行き届いたシンプルな
良い部屋です。1日目は素泊まり3,500円、
2日目から3泊は2食付で18,900円でした。
(曜日により少し値段が異なります)

ここの良い所は特徴ある温泉が4箇所もあり
24時間入れるところにあります。
特に、立風呂の白猿の湯は1.3メートルくらいある
深さがあり、建物も天井が高くとても立派なものです。
感動しました。
このほかにも川を見ながら入れる露天風呂や
半露天風呂などもあり、また非常に空いているのが
嬉しい。温度も全体的にぬるめなので
長時間ゆっくり入ることが出来ました。

ほぼ5日間とも雨時々曇りのような天気でしたが
部屋で2時間くらい本を読み、1時間くらい
ゆっくり温泉に入り、また本を読み、と繰り返し
あっという間に時間が過ぎていきました。
食事も時間になると部屋まで運んできてもらい、
派手さは無いですが地元の山菜などを頂きました。

さてある日いつものように白猿の湯に入っていると、
ここは混浴なので、女子中学生(あるいは高1くらいの女の子)
とそのお兄さん2人連れが入ってきて、
全く恥らうことなく(どこを隠すこともなく全裸で)
プールに遊びに来た時のように大はしゃぎでこちらに向かって
走ってきた時には、さすがの三郎さんも狼狽しました。
田舎特有の恥じらいのなさなのか、年頃の女の子としては
珍しい光景で、貴重な経験をさせて頂きました。
しかし、混浴とはいえこういう状況になると
男性陣はみんな怖気づいて退散してしまうものですね。
三郎さんも何故か犯罪者のような気まずい気分になり
逃げるように風呂場を後にしました。
(のちに50歳くらいの夫婦連れが入ってきた時には
 こういう気分にはならなかったのですが。。。)

さて3日目の13日だけは1時間半ほど外をゆっくり
散歩して隣の大沢温泉というところまで遠征し
ここのお風呂にも入ってきました。
(この日以外はずっと鉛温泉に篭っていました。)

大沢温泉も風情があって良いですね。
鉛温泉よりひなびた感が少ないので、妻と来る時には
こっちの大沢温泉のほうも良いかもしれないと思いました。
帰りはさすがに疲れたのでバスで帰りました。

ということでこの間、野球はおろかニュースも知らず
世の中の状況から全く抜け出し、とてもリフレッシュできた
5日間となりました。今度は1人旅ではなく妻と
来たいと思いました。
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